痛風の痛み

どのようなものか

血液中に尿酸という物質が増えすぎてしまったために起る疾患。昔は「贅沢病」とも言われたが、最近では食生活の変化からごく一般的な病気へと変わってきた。現在では日本で約50~60万人が罹患している。中年の肥満男性に多くみられる。「痛風」の名称は「風が吹いただけでも痛い」ということから命名された。

症状としては、足の親指、第二関節から発作が始まり、進行していくと足関節や膝関節へと移動していく。発作時の痛みは骨折よりも痛いといわれ、非常に苦痛だ。他にも、肘関節、手首・指関節、などにも起こる。
尿酸が血液中に増え過ぎると結晶になって関節に沈着したものが発作を起こす。

尿酸はプリン体が分解されて出来る。プリン体は食事だけではなく新陳代謝によっても生産される。その後、肝臓で分解されて尿酸になり、腎臓で老廃物として排泄される。そのため、尿路結石や腎障害、痛風腎などを生じる。合併症として、糖尿病、動脈硬化症、高脂血症、虚血性心疾患・・・など多数考えられる。さらに悪化すれば尿毒症になる。

どのようなものがあるか

期間によって3つに分けられる。

  • 初期:無症候性高尿酸血症期
  • 中期:急性関節炎発作期
  • 後期:慢性関節炎発作期

どのような治療があるか

治療としては、これ以上尿酸を増やさないように食事を考えることが最優先。
また合併症などを防ぐように、生活習慣に気をつけていきます。

原因

パターンとしては2つあります。

  • 体内での過度な尿酸の生産:
    これはプリン体を含む食べ物の取り過ぎで起こる場合が多い。
  • 尿酸の排泄不足:
    排泄できないので体内に溜まっていってしまう。日本人には多い。

このような原因の誘因として、飲酒、高プリン食、加冷、過労、外傷、手術、やけど、ストレス、などが上げられる。

整体からみた治療

一番にやるのは、上記の誘因から受ける身体への負担を取り除くことです。そして身体の機能を高めることで血行も良くなりますので、尿酸が滞ることも減ってきます。その為にも骨盤と背骨のゆがみはしっかり整えなければいけません。