肩の痛み

特徴

四十肩・五十肩は正式には肩関節周囲炎という。明らかな原因がなく、痛みと動きの制限が伴う状態。40~65歳の男性に多くみられ、デスクワークなど身体をあまり動かさない人に多い。また合併症として頚椎疾患、肺疾患、糖尿病がある。四十肩・五十肩は適切な治療を受けることで約1年で改善することが多い。しかし、痛みのために動かさずにいると、肩の関節の動きがわるくなり、炎症によって腱が石灰化した状態に変化したり骨が変形したりする。
症状:着替え時痛、入浴時痛、トイレや洗濯物干しなども。また血液循環障害により睡眠障害をきたす。座位で腕を下げていると楽。肩の動きが痛みにより制限される。
検査:肩がしっかりと上がるか、背中に手が届くか、後頭部に手が届くか、夜間痛があるか

どのようなものがあるか

急性期と慢性期と回復期の3段階に分けることができる

  1. 急性期:もっとも肩や腕の痛みが強い時期。今まで感じていた違和感のようなものがズキン!と鋭い痛みに襲われる。この時期にちゃんと処置をしないと激しい夜間痛に悩まされる。安静時でも痛んだり、夜間痛で目が覚めることが起きる。この期間では運動などを無理にすることは逆効果なので炎症を抑えるためにアイシングでケアをする。
  2. 慢性期:痛みの波がある。この時期には自分の可動範囲が限定されます。この可動範囲内であれば急性期のような痛みもなく動かせますが、可動域を超えるとまた痛みに襲われます。不意にぶつかられたり、手をついたり、など。だからといってなもしないのでは関節が固着してしまうので、動かして痛みのない範囲でのリハビリを開始する。
  3. 回復期:日常生活でも違和感は感じるが痛むほどではない。この期間に無理なく肩の可動性を広げてしっかりとリハビリと運動療法を取り入れることで再発を防ぎます。しかし、やり過ぎは禁物!

どのような治療があるか

四十肩・五十肩は肩を動かすことが減ってきたことによって関節が固まり炎症を起こして痛みが出てしまうので、日ごろの肩の運動が予防になり、リハビリも運動療法が中心になる。

原因

原因は老化により硬化した肩関節の腱や関節包の炎症によるもの。この状態が続き肩が上がらなくなったものが四十肩・五十肩という。さらに重症になると腱が切れてしまう「肩腱板損傷」を起こしてしまう。

整体からみた治療

身体の老化に伴い肩関節が固着していっているので、それを逆行するように治療していきます。なぜ肩の動きが悪くなってしまったのか、の原因を取り除くことによって身体の機能が回復していきます。そうすることで可動性が広がってきますのでリハビリを効果的に行えるようになります.。